まだ、ちゃんと読んでいないが、目次から受ける印象を。
集めている識者の立場が普段どのような立場をとっているのかという観点から見てみると、本書のタイトルからあわせて見てみても、学校を批判したいというバイアスが強く見える。
「論争」というタイトルも卑怯で、「教育に対する不安を煽り、本を売る」という商業主義が見え透いているし、具体的な解決策を述べない、「言い逃げ」である。
内容自体はバイアスはあるものの、広く意見を収集しているので、読む価値はあるとは思うが、声の大きさに惑わされてはいけない。
読書状況:積読
公開設定:公開
カテゴリ:
教育関連
- 感想投稿日 : 2010年5月20日
- 本棚登録日 : 2010年5月20日
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