本人が冒頭に述べている通り、この本を読んだからとて、得る知識はないに等しい。だが、暇な時間を無駄に過ごしてダメダメな自分を実感するときには、絶妙なパートナーとなるであろう。かくいう私は失業中なうえに、今日は雨を理由にして予定をサボって家でごろごろしてたのであるが、そんなときに宮田氏の本を読むのは、たいへんあぶない。ちょっと残っていた後ろめたい気持ちがあとかたもなく消えて、意味もなく気持ちがでっかくなってしまい、酒まで昼間から飲んでしまうことになる。そのうえなんどもワハハとでかい声で笑っては、同居人に気味悪がられたのであった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2014年6月12日
- 読了日 : 2014年6月12日
- 本棚登録日 : 2014年6月12日
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