>だいじな だいじな わたしのあかちゃん
あなたのことが だいすきよ
ずーっと わたしのたからもの
すてきな すてきな わたしのあかちゃん
いつくしんで育てた子どもも、やがて家を出て、親になる。
親子を見守る一本のかしの木が奏でる子守歌が、永遠の親子の愛情を伝えます。
岩崎書店創立80周年を記念して、出版された絵本。
新しい『ラヴ・ユー・フォーエバー』とのこと。
細谷亮太さんは講演を聞いたことがあって素敵な方だと思っていたし、いせひでこさんの絵は大好きなので楽しみに読みました。
母親にとっては子どもは成長して大人になってもずっと「わたしのあかちゃん」なのかも。
子育ての喜び、辛さ、切なさ、命のつながり・・・読みながら色々感じることができました。
赤ちゃんだった我が家の娘達もずいぶん大きくなったなあとしみじみ。
そして、さすがいせさん!
かしの木の存在感が素晴らしかったです。
『ラヴ・ユー・フォーエバー』は有名で知ってはいたものの未読でした。
これを機に読んでみたくなりました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本(小学生頃~大人)
- 感想投稿日 : 2014年10月19日
- 読了日 : 2014年10月19日
- 本棚登録日 : 2014年10月19日
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