人の心の声が聞こえる。それだけ聞くと「すごい力」と思えるけれど、良く考えるとものすごく怖い。聞かれるのももちろんだけど、聞くのも。口に出している言葉と考えていることが違うなんて当たり前だけど、それがしっかり聞こえてしまったら何を信じればいいか分からなくなりそう。そんな力を持ってしまった余村が臆病になるのは当然なのかも。この力がなかったら、出会わなかったかもしれない余村と長谷部。どんな切っ掛けでも好きな人に出会えたのは幸せだと思うから、今後も変わらずお互いを大切にして欲しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BL
- 感想投稿日 : 2020年4月8日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2020年4月8日
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