再読。
労働組合なんて本当に古い考え方。くだらない。人事体制が整っていないのも悪いが、加入する組合により派閥が起こって待遇に差が出るなんて言語道断。その前に御巣鷹山事故をもっと真摯に受け止められないのか。会社が腐ってる。それが故に起こした事故なのでは。
国見会長に光を見た。恩地さんを救えるのはこの人しかいない。
次はついに最終巻。ここまで遺族の想いに泣き、会社の体制に憤りを感じることのできる小説はなかなかないのでは。やはり偉大な人でした、豊子先生。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
山崎豊子
- 感想投稿日 : 2013年10月23日
- 読了日 : 2013年10月22日
- 本棚登録日 : 2013年9月30日
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