"私の中の他人"のようだった。『シンデレラ症候群』にしてもサイキックサスペンスとでもいうのだろうか最終的な恐怖は自分の中にあるというカンジ。しかしこれはまあ裏の裏の裏というようにどんでんどんでん返してくれて大変。外国の話って長くなるほど登場人物が多くなって誰が誰やらやたら前をめくり返すことになる。ウィリアムがビリーと呼ばれたりする感覚は慣れてなきゃ自分で勝手な謎を作ってしまうことになる。専門家で本格的なんですね。シリーズものなのだそうだ。前作が読みたいようなしんどいような。'92
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カテゴリ:
ミステリ・サスペンス系
- 感想投稿日 : 2005年7月22日
- 本棚登録日 : 2005年7月22日
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