あきない世傳金と銀 三 奔流篇 (ハルキ文庫 た 19-17 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2017年2月14日発売)
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感想 : 233
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五鈴屋を日本一の大店にしたいという志を持ち、幸に力を貸して欲しいと強く望んだ惣次。
幸に惚れ込み、妻としても大事にしてくれる惣次に好感を抱くようになったのに…中盤からその発言に胸が痛むように。
きっと幸への嫉妬もあったのだろう。商いは情でするものではない、という持論を進めた結果で迎えたラスト…幸は五鈴屋を出るのだろうか。
一筋縄では行かない幸の人生。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年4月13日
読了日 : 2017年4月13日
本棚登録日 : 2017年4月13日

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