彼氏彼女の事情 21 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社 (2005年8月5日発売)
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本棚登録 : 1424
感想 : 130
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※全21巻の感想をまとめてこちらに。

タイトルだけは聞いたことがあって、気になってたので読んでみた(^ε^)
お気に入りの回は…
↓↓↓
5巻ACT18★SPACE
つばさパパ・芝姫俊春さん初登場回。
つばさの言い分もわかるけど、再婚を考えるに至った俊春さんの親心と、娘に自分の弱さを正直に打ち明けたこと(67-68頁)に感動したので(ノ_<。)

5巻ACT19★西の少年 東の少女(ホーム・スイートホーム)
つばさと、義弟・一馬の初対面回。
言葉にしなくても分かりあえる関係=キョウダイみたいなもの‥っていうのが、二人が恋人同士になった11-12巻よりも、個人的にはしっくりきた*

5巻ACT21★ここより永遠に
6巻ACT22★ここより永遠に・2
雪野のパパママ・洋之と都香の、出会いから結婚までの話。
二人きりになると恋人同士に戻るんだな~と感じた、ヒロちゃん:「手つなぐ?」都香:「うん」(5巻169頁)のコマが好きv

12巻ACT58★りかちゃんライフ
なんか一番身近に感じるキャラ・瀬名りかの日常について。好きな人が幼なじみのお兄さんってのも、納得のキャラ設定w
「はなしちゃダメ!!」(180頁)のコマと、〝わたしの毎日は平凡で きっとこれからもそうだろうけど それでもほんの少しドラマはあるんだ〟(182-183頁)っていうモノローグが良かった(^∀^*)

…etc.かな。9巻の劇中劇「鋼の雪」もクオリティ高くて良かった♪
ただ全体的にのほほんとしたスクールコメディ(?)みたいな内容を想像してたんで、雪野編(1-9巻)は楽しく読めたんだけど、後半は結構キツかった(x_x;)
とくに有馬編(13-16巻)は悲しすぎで、とにかく難しいぃー!!
怜司編(17-20巻)は、怜司の行動と結末が納得いかない~って感じ。
「有馬一族の負の連鎖」が総一郎の代まで正せなかったことは、有馬の人間すべての責任だし、誰にとっても不幸な結果だったと思う(´Д`)

だからこそ最終章(20-21巻)では、こと結婚・出産に対して余計に慎重になるべきだったろーに‥雪野も総一郎も考えが甘すぎて、怒りを覚えるわ(`皿´#)
医者になってからの方が、産むタイミング難しい(21巻48頁)ってのは一理あるかもだけど。けどそれにしたって若さの勢いに任せすぎだし、反対したり心配したりする人が一人もいないってどーなのよ…。
唯一の救いは、これまで散々お世話係だった浅葉くんが、ようやく幸せになれるかも!?ってことだけねー。┐(´~`;)┌

まぁ、ハッピーエンドなので良しとするか~☆

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画 / 少女マンガ
感想投稿日 : 2014年1月24日
読了日 : 2014年1月21日
本棚登録日 : 2014年1月13日

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