あらすじも確認せず、
何気なく手にとった一冊。
毎週放送されるサザエさんのように、
少年Hの日常を短く綴った作品だと、
最初の頃は思っていた。
そのスタンスは最後まで同じだったが、
サザエさんのように身の回りで起きる小さな日常から
徐々に「戦争」という抗えない日常へと変化していく。
少年の目に写る「戦争」が、
とてもリアルな作品だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年11月9日
- 読了日 : 2020年11月9日
- 本棚登録日 : 2020年11月9日
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