京都大学の学生のお話。
作者がこの大学出身のため、京都の描写や大学の描写がかなりリアリティーがあります。
暗黒の高校生活を過ごした主人公が、大学デビューを果たそうと一念発起し、サークルへ入るという話。
しかし、そのサークルこそが曲者変人がそろい踏みのサークルだった。
最後まで読み進めていくとエトランゼの真の意味が分かります。
しかし、これってアリなの?という展開。まぁ、実際にはありうりそうだけど…
この作者特有の人間さがしんどい話ではなく、あっさり読めてよかった。
なんかバカ騒ぎをしたくなるような気持ちにさせる一冊です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年10月26日
- 読了日 : 2012年10月22日
- 本棚登録日 : 2012年10月12日
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