火ノ丸相撲 1 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2014年9月4日発売)
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本棚登録 : 350
感想 : 21
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「ハイキュー!!」に続いて、最近のジャンプスポーツマンガで激アツな「火ノ丸相撲」です。

個人的に、異種格闘技で最強は?の答えが「力士」の自分としては、面白さ時間一杯待ったなしです。
かつて、曙の大晦日参戦によって相撲は弱い、とレッテルを貼られてしまいました。そんな中で、勝利後のマイクパフォーマンスで「相撲は強いんだよぅ!!」と吠えた戦闘龍に、感動したのもいい思い出です。

選手に異名&必殺技。定番なんですが、なかなか日本刀&漢字というところが、琴線震えさせます。国宝級の日本刀が、選手の異名になるということで、「鬼丸国綱」「三日月宗近」が出てきてますね。「数珠丸恒次」「大典太光世」「童子切安綱」の三振りを戴く力士は、いつ出てくるのでしょうか。いやいや、楽しみですよ。

力士最強説の理由?
千代の富士が、強くてかっこよかったからです。
どれだけ見てる人に、強さと憧れを植えつけることが出来たか。それが、最強説を作り出す一因。日本人がPRIDE初期にプロレスラー最強説を謳っていたのは、アントニオ猪木の存在が大きく関わっていると思います。
憧れや思い出の補正は、強烈ですから。盲目にもなる危険性もありますけどね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年11月11日
読了日 : 2014年11月11日
本棚登録日 : 2014年11月9日

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