19世紀帝国主義時代ヨーロッパをモデルにした架空のミリタリー。舞台は小国バーゼルラントの士官学校。主人公は隣国のヴァイセンから軍事顧問として送り込まれたベルント・バルツァー少佐です。もちろん軍事顧問というのは表向きで、裏の目的もありますよ。ひらたくいうとスパイ行為。
19世紀は、産業革命によって、人類世界が急激に広がっていく時代。その一方、秘境が厳然と立ちはだかっている時代でもあって、ファンタジーやSFの舞台としてわくわくがたまらない時代です。その時代のミリタリー漫画ということで、読み出しました。
「戦場のヴァルキュリア」が好きというのも影響しているのかも。あちらは、もっと時代進んでるけど。
バーゼルラント着任早々、士官学校で第二王子と騒動起こします。これが当面の敵役かとおもいきや、第二王子と兄の第一王子の間なにやらありそう。
そんなバーゼルラント国内とは別に、隣国ヴァイセンの目論見は進みます。
どんな物語になっていくのやら。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年1月19日
- 読了日 : 2017年1月19日
- 本棚登録日 : 2016年5月1日
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