プラクティスの起源。
ただ、1巻と2巻で同じ言葉で呼ばれる存在になっていった過程を知るには、物語はまだ語ってはくれないです。
前半は冥王斑の脅威に、後半は千茅の決意と覚悟に圧倒される2巻。
2010年代の地球と2803のメニーメニーシープを繋げていくのでしょう、この先は。
物語の水面下で存在してゆくであろうダダー。狂言回しの彼?が活動を開始したのも、ここから。
データの世界で存在し続ける彼が、全ての観察者になるのか。
上がったテンションおさまらない。
さて3巻だ。
追記。
千茅と圭伍、イサリとカドム。この二者の関係性が似ていると感じます。互いに惹かれ合うけれど、結ばれることはない二者。結ばれることはなかった、か。
互いの境遇や、周囲の状況が影響しての結果だけど、感応している関係。
異端に寄り添おうとする圭伍とカドムに、印象を重ねてしまうのか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年2月3日
- 読了日 : 2019年2月3日
- 本棚登録日 : 2019年2月3日
みんなの感想をみる