22年間、ニューヨークで生活された方が書かれた本だから、
アメリカ文学を読んでるみたい。
海外に突然行って仕事をするのって安易に考えちゃいけないんだ。
貧富の差も激しいから、人として大切に扱ってもらえない。
孤児として育ったマックス。
裕福な家庭に育ったのに、親を拒むスーザン。
そして、日本人の自分。
親と子は、だんだんとお互いの思いが通わなくなってくる。
自分の親を嫌ってきたのと同じように、
自分の子供に疎まれてくる。
親と子の関係。簡単そうで難しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年6月3日
- 読了日 : 2011年10月12日
- 本棚登録日 : 2013年6月3日
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