辺境遊記 ―― キューバ、リオ・デ・ジャネイロ、小笠原諸島、ツバル、カトマンズ、サハリン、南大東島、ダラムサラ

著者 :
  • 英治出版 (2010年4月19日発売)
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本棚登録 : 67
感想 : 7
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旅の本と言うより、旅で出会った人を通してその国の今を描いている本。
筆者の人柄がところどころににじみ出ている。
絵と写真がふんだんに使ってあり、読む人を飽きさせない。
あっという間に読み終わってしまって、最後の方は読むのが勿体無くなった。
この本を読むと、旅で出会う人の顔を撮りたくなる。その人たちの人生を覗いてみたくなる。
何度でも繰り返して読みたい一冊になった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年5月15日
読了日 : 2012年5月15日
本棚登録日 : 2012年5月15日

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