シリーズ3作目。
今回は、箱根駅伝を背景にした物語。
いよいよ、川崎 潤が、駅伝先導の白バイに。
箱根駅伝1日目の深夜、翌日の復路十区を走る選手の妹が誘拐された。本田 木之美は、年末に起きた七里ヶ浜の殺人事件の捜査協力に。
それぞれの立場で、全力を尽くす交通機動隊の面々。
やがて、いくつかの事案が一本に繋がり、見えてきた真実とは?
相変わらず、ハラハラドキドキのスピード感あふれる文体に、軽快なやり取りも交え、一気読み必至です。
最後、駅伝先導を花道に引退する谷原の姿に、ウルウルします。そして、兄の努力を信じる妹の姿も。
決して1人では無い、あなたが次にタスキを渡すのは誰?
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年12月3日
- 読了日 : 2019年12月3日
- 本棚登録日 : 2019年12月1日
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