『サンドウィッチは銀座で』などのエッセイが多い著者。
「お豆腐」や「子どもの頃のクリスマスケーキ」の思い出、醤油やごま油などのお気に入りの調味料、京都のお餅旅や常磐のあんこう鍋を巡る話がおさめられています。
著者の食への貪欲さと、まるで著者と一緒に料理を食べているような臨場感溢れる一冊。
〈 熱い湯気のなかにくぐもった甘やかな馥郁とした香りが、鼻先でふわあっと立つ。〉炊きたてのごはんが目の前にあるようです。
カラーで紹介されているキャベツと海苔の和えものやしょうがごはんをつくりたくなります。
東海林さだおとの巻末対談も必読!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
5 生活
- 感想投稿日 : 2018年1月3日
- 読了日 : 2018年1月3日
- 本棚登録日 : 2018年1月3日
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