ずっと気になっていたが読まなかった本。
アメリカの優秀なキャリアウーマンの女性が書いた本。
すごい人が書いた、すごい業績の本なんて参考にならないと思っていたから長いこと読まなかった。
読んだ結果、全く違う内容だった。
優秀であろうがなかろうが、女性が仕事を続けていくこと(家庭があってもなくても)がなぜ大変か、きちんと理解した。
女性の社会進出が進んでいるとばかり思っていたアメリカの状況が理解できた。
驚くほど、日本と同じだった。もちろん若干の数値の差はあるけれども。
女性が高学歴を獲得することは難しくないが、働くことはそれとはまったく異なる。女性自身もそれに気づいていない。だからなおいっそう苦しむ。
働く女性はロールモデルを得ることが難しいと言われるが、私自身、この本を敬遠していたということが、その表れだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
実用本
- 感想投稿日 : 2018年6月9日
- 読了日 : 2018年6月9日
- 本棚登録日 : 2018年6月9日
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