クラークの作品は必ず美人のエリートが主人公なのが多い。
今回の物語は冒頭から犯人が登場してくるが、読者には誰だか特定できない様に書かれている。
場面もスーザンを始め各々の登場人物側にそって描かれているので心理がよく分かる。犯人の異常性や殺人事件の関係性が誰にも気づかれず最後まで犯人の思う壺で進んでいくのでやきもき。
登場する男性は皆魅力的であり皆疑わしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2011年3月27日
- 読了日 : 2006年5月2日
- 本棚登録日 : 2011年3月27日
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