有川浩目当てで借りたけど、有川はそんなにおもしろくなかった(というよりつまらなかった)。
全然期待していなかった他の作品がおもしろくて、結果的に借りてよかったと思った。
米澤穂信の万灯が一番よかった。
近藤史恵のトゥラーダもかなりよい。
表紙に「読み応えは長編並、読みやすさは短篇並」とあおり文句が書いてあったが、この2作品は本当にそのとおり。
☆5個が最高として、自分が感じたおもしろさはしたのとおり。
道夫秀介 暗がりの子供 ☆☆☆
近藤史恵 トゥラーダ ☆☆☆☆
有川浩 R−18 ☆
米澤穂信 万灯 ☆☆☆☆☆
恩田陸 ジョン・ファウルズを探して ☆☆
湊かなえ 約束 ☆☆☆
米澤穂信も近藤史恵もこれまでまったく読んだことがなかったので、これから他作品を読んでみようと思う。
恩田陸のは小説なのか?論文みたいだった。ジョン・ファウルズにまったく興味ないし。
有川のは彼女の悪いくせが出ていて、彼女が今世の中に主張したいことを小説化したという感じの対話劇。
説教臭がぷんぷんしていて、私には無理だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年12月9日
- 読了日 : 2014年4月26日
- 本棚登録日 : 2018年12月9日
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