伊坂幸太郎の作品はほとんど読んだが、エッセイは全く読んだことがなかった。
この本を読んで、伊坂幸太郎という人がかなりの心配性だということが分かった。
ちょっと臆病すぎるんじゃない??と心配になるくらいに。
年齢が近く、私の計算が合っているなら、伊坂幸太郎が大学4年生のときに、私が同じ大学の1年生だったはずで、ひょっとしたらキャンパスのどこかですれ違っていたかもしれないというのが今の私のちょっとした(ささやかな)自慢である。
仙台のなじみの地名や店があちこち出てきて面白かった。
でも、なじんでいた店が閉店したということもこの本で初めて知って、複雑な気分だ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年12月9日
- 読了日 : 2015年8月6日
- 本棚登録日 : 2018年12月9日
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