夜の終焉(上) (中公文庫 と 25-26)

著者 :
  • 中央公論新社 (2012年7月21日発売)
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本棚登録 : 328
感想 : 24
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汐灘シリーズの3作目。20年前の事件を引きずってるって点では、シリーズ1作目である『長き雨の烙印』を継承した設定なのかもしれない。
ただ、今回の直接の舞台が汐灘ではないからか、前2作ほどの閉鎖的なイメージはなく、作品全体の空気感はょっと変わったかもような印象を受ける。
ま、前作の主人公である石神が客演するって部分はシリーズパターンなんだろうが。。。。

そして、失踪課の高城が登場!
成程。ここでも世界観は繋がってたのか、、、、と感心しながら下巻へ!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 堂場瞬一
感想投稿日 : 2012年11月2日
読了日 : 2012年11月2日
本棚登録日 : 2012年6月12日

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