安保論争 (ちくま新書 1199)

著者 :
  • 筑摩書房 (2016年7月5日発売)
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本棚登録 : 215
感想 : 21
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2015年の安保法制の成立背景と意義を冷静に振り返ることができる良書でした。
大学の学生たちに噛んで含めるように語りかけているような、平易で丁寧な文章です。著者の教え子達への深い愛情を感じます。
日本国憲法は何度か読んだことはありましたが、国際協力について強いコミットが表現されていることに、著者の指摘で改めて気付かされました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年8月14日
読了日 : 2022年8月14日
本棚登録日 : 2022年8月14日

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