タイトルで損するタイプの本だなぁ、とぼんやり。
図解のポイントを押さえつつ、「どのように使うのか」「どのように活用するのか」まで言及しており、初心者でも気軽に実践できる良質なハウツー本。
代表的なフレームワークのパターン化も限りなくわかりやすい。
1)ツリー型
…レベル別に分類し階層状に示す
2)マトリクス型
…異なる2軸の組合せで示す
3)フロー型
…時間的な流れを示す
4)サテライト型
…相互依存関係を示す
5)サイクル型
…循環的な流れを示す
6)グラフ型
…数量の変化を示す
何より価値があるのは巻末のAPPENDIX。
カタチのカタログ、カタチのマインドマップ、カタチの5W2H展開、参考図書案内などなど…。
フレームワークのカタログとこちらをコピーしてノートに挟んでおけば、資料作成時の材料になる。
ものすごく実用的な実用書。全うすぎてびっくり。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
(2)参考書
- 感想投稿日 : 2011年12月7日
- 読了日 : 2011年12月7日
- 本棚登録日 : 2011年12月7日
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