2008年7月18日、2、3巻読了。
2歳の頃からエリートとして暮らした、聖都市《No.6》を追われた16歳の紫苑。12歳の頃、銃弾で傷ついた犯罪者「ネズミ」を匿ったことから、運命は変わり始めた。
って、1巻読んでから一年経ってますが。
2巻からは、外の世界。小さな子どもが飢えに苦しみ、犯罪や暴力の横行する場所。まるで無縁の地で生きてきた。心配する母に無事を伝えられたものの、親友であり、紫苑を愛する沙布の連行を知る。沙布は、入ったが最後生きては戻れないという矯正施設へ。助けたい。だがどうやって?
すごい展開でどんどん読み進んでしまいました。本当に、どうなるの?
紫苑の母も沙布も心配だけど、後を追う紫苑とネズミもすごく心配です。そして助けられたとして、外見が変わってしまった紫苑を沙布はどう思うのか。単行本はもうかなり出てるみたいだけど、文庫版、気を揉みます。
紫苑、とにかく生きて。と、母の気持ちで言ってみる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
novel
- 感想投稿日 : 2015年6月19日
- 読了日 : 2008年7月18日
- 本棚登録日 : 2010年9月21日
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