フレンチ・ホラーの割には、なんかハリウッドっぽい作品。主人公たちの名前が「ウィリアム」「ベン」「ルーシー」なんていうあたり、あるいは舞台がハロウィンの夜になっているあたり、アメリカ市場を意識したんでしょうかね。主人公の女の子も、なんかフランス人というよりもチア・リーダー・タイプの元気少女だしねえ。物語にしても、因果関係をかなりきちんと説明してしまっているし、エンディングもなんか綺麗にまとめたなという印象。もうちょっと観客を置き去りにするくらいの勢いがあってもよかったかなぁと残念に思いました。ただ、バレリーナのモンスターというビジュアルは本当によかったし、ゴアな表現もそれなりに満足しました。このあたりはフレンチですね。
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- 感想投稿日 : 2013年3月12日
- 読了日 : 2013年3月12日
- 本棚登録日 : 2013年3月12日
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