七つの大罪(19) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社 (2016年2月17日発売)
3.70
  • (14)
  • (47)
  • (41)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 922
感想 : 16
4

念願のエレインとの再会。だがその復活は、魔神族による呪われた蘇生だった!
愛する者を救うため、〈十戒〉のガランとメラスキュラを討たんとするバン。
しかしその戦いには〈不死者〉に死をもたらす致命的な死角が!
記憶を失ったディアンヌ、〈蒼天の六連星〉率いるデンゼル、そして謎のチョビヒゲ…。驚異の物語、大波乱!

エレインが正気に戻って、出来ればこのまま頑張ってほしいと思ったけど、ちょっと本当に希望がありそうなのですごく嬉しい。
それにしても修行して十戒と対抗できるようになったメリオダス達と違って何だかんだ結構渡り合えるバンってかなり強くないか? とか思っていたらさらに強い人が出てきた。
そういえば最後の大罪なんだったっけ? とかもう忘れかけていたけど、そうか傲慢が出ていなかったのか。また随分と濃いキャラが増えたなぁ。強い仲間の登場は頼もしいけど。
今回はともかくジェリコを見直した。もともと頑張り屋だし嫌いではなかったけど、エレイン見捨てず二人とも連れて逃げようと頑張る姿はとても良かった。完全に恋敵なのに。損な性格だなぁ。
一方で記憶喪失なディアンヌは死んだはずのマトローナと行動中。マトローナ性格丸くなりすぎだろう。幸せそうで何よりだっただけに、不穏な感じになってハラハラする。おまけに最後にまさかのオチまで出てきたし、そうなるとディアンヌの記憶喪失すらわざとではないかと勘ぐっちゃうなぁ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: レンタル
感想投稿日 : 2016年6月7日
読了日 : 2017年5月7日
本棚登録日 : 2016年6月7日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする