真っすぐな想いを胸に、帝との対面に臨む桜姫。
しかしその前に待ち受けていた非情すぎる運命とは…!?
一方、月泉水を疾風に与えようとする瑠璃条の真意が明らかに!
どこから突っ込めばいいのかもうわからん(笑)
きっとドラマティックに解けると思っていた疾風の呪いはあっさり解け、同時に疾風もあっさり過ぎる心変わり。
え、前巻の4コマなんだったの? というかこれまでの琥珀と疾風の前振りなんだったの? と言わざるをえない展開でいっそ笑うしかなかった。
瑠璃条に惹かれていく、という展開にしてあったのは分かるし割と時間かけて描かれてはいたけど、そんなにあっさり長年の想い振り切っちゃうの?
なんかもう琥珀が可哀想で見てられなかったんですけど…。
あと帝もあっさりしすぎて逆にポカンとさせられました。ここの都の執政てそんな簡単に、はい次ってなっていいのだろうか…。
そんで後半はまさかの百合姫と舞々の話。これもここだけ抜き出すとわりと好きな展開なんですが! いかんせん、無茶ぶりしすぎな気がするのは気のせい!?
作者本人があっさり認めてましたが、初期設定の年齢すら改ざんして兄弟ネタ入れる必要はあったのだろうか…。
せっかくいいキャラしてた百合姫があまりにもころっと心変わりしたのも正直違和感覚えたしなぁ…。
とりあえずこの場合一番不憫なのは藤紫様なのだろうか?(笑)
むしろ手下が皆あっさり裏切り行為していく槐の人望の無さが一番問題な気もする…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2012年4月19日
- 読了日 : 2012年4月19日
- 本棚登録日 : 2012年4月19日
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