部活のサボり中に偶然出会ったまことから、彼女や悟がしっかり将来を見据えている事を知り、情けなさで自分を顧みる小杉。
体育祭や例大祭の準備で浮き足立つ、皆の楽しい雰囲気に馴染めず戸惑いを覚える悟。
そして、新たな神使との出会いや、義友とのやりとりから神使と人との在り方、さらには神主について改めて見つめ直すまこと…。
冴木神社では各々がそれぞれの想いや悩みに向き合いながら、確かな足取りで前へ進んでいます。
小杉くん視点でのまことや悟の話は面白かった。確かにこの時期はいろいろ考えちゃうし、比べちゃうよなぁ。進路関係とかはかなりのプレッシャーになるし。
今回のメインは狼の神使をつれた十子さんの話だったけど、最初の登場シーンが完全に不穏なシリアス風味だったので、今回はちょっとそっち系になるのかと期待してしまった。結局は通常通りの穏やかさだったけど。
たまには神使に関わることで何かトラブルに巻き込まれるような展開があってもいいんだけどなぁ。まぁジャンルが違うんだろうけど。
義友おじさんの話も好き。義友おじさんはチャラいようで実は深そうなとこがいいなぁ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
借り物漫画
- 感想投稿日 : 2016年2月1日
- 読了日 : 2015年12月17日
- 本棚登録日 : 2015年12月17日
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