山奥にある雪の里に生を受けた双子の兄弟がおりました。優しく強い兄と、泣き虫の弟。里での暮らしに馴染めなかった幼き二人は、やがて里を抜けるのでございますが、その道中、離れ離れとなってしまうのです。それから幾年か経ち、二人は再会を果たすのでございます。ですが、優しかった兄は──!?
前巻まで識にスポット当たってたので、今回は晶といったところなのか。晶が双子の兄を捜してるという設定を若干忘れていたけど、兄さん兄さんいうほどブラコンだったんだな。妹だったら最高だったのに。
実際出てきた兄さんはめっちゃ不愛想だしちょっと様子おかしいけど、晶最優先で優しいとこは優しい。晶を大事に思ってることは間違いないようだし、あの過保護っぷりは弟というより妹扱いのような。まぁ可愛い顔してるしね。
夏羽は相変わらず不死身だからとはいえ無茶苦茶な戦い方。もっと自分大事にして。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年9月20日
- 読了日 : 2018年9月18日
- 本棚登録日 : 2018年9月18日
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