作家の原発本。色々知識は得られた。
著者は2011年以前から反原発派だったらしい。しかし、専門家批判は強引で、これではアジテーションぽい。
同じ反原発派の本でくくっても、片野優『フクシマは世界を変えたか ---ヨーロッパ脱原発事情』(河出書房新社)のように、冷静な分析を行っている本もあるので、敢えてこの本を選ぶことはなさそう。
(メモ)
原発煽りに反感を感じる人の方のtogetterまとめ
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カテゴリ:
9X6.ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2014年8月31日
- 本棚登録日 : 2014年8月31日
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