死者との関わりがあるという寺とその周辺で起こる短編集。
本の帯が大きい文字で「涙腺崩壊」とかハードルをエレベーター使わなきゃ超えられないぐらい上げて来て、その状態で読んだからか涙腺をガムテープで補強してる状態でも決壊しなかった。
全体的にしんみりはするのだが、これから踏み込もうとしてるところで次の話に行き、最終話で全ての伏線回収が行われるのかと思いきや、さらっと撫でる程度で終わっていく。
ライトで良いんだけど、私にとってはもう少し踏み込んだものを読みたかったなと読了後に思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月1日
- 読了日 : 2024年2月1日
- 本棚登録日 : 2023年12月13日
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