独身の頃に自分が感じていたこと、主婦の友だちに対して感じていたこと。
逆に今、主婦になって自分に感じること、働いている友だちに対して感じること。
そんな色んな気持ちを、ページをめくるごとに思い出したり実感したりで感情が忙しく揺れました。
タエ子さんの気持ちもミナ子さんの気持ちもわかるし、見て見ぬふりをしていた感情を活字で突き付けられたようなところもあってちょっと辛くもなったり。
でも最後にリナちゃんが言った「誰にもなりたくない」の一言。
それと「主」のつく熟語を考える宿題に『主人公』を選んだエピソードで、ちょっとスーッと晴れ晴れした気持ちになりました。なんでだろうな…
タエ子さんの「人生には『わたし』がいなくちゃ!」はシンプルだけどけだし名言!
あと「女の人はどうして習い事が好きなの?」というリナちゃんの問いへのミナ子さんの「人生をマシなものにしたいからじゃない?」の答えは、言って後悔してたけど核心ついてると思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
まんが
- 感想投稿日 : 2015年6月4日
- 読了日 : 2015年6月4日
- 本棚登録日 : 2015年5月27日
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