IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣

  • 東洋経済新報社 (2006年7月14日発売)
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①アイデアを出すのにリラックスする環境を作る
②複雑な判断をしないでいいように作業をブレイクダウンする
③適度なリズムで作業する、アイデアが出ずに行き詰まった時には、結果が出る単純作業をやる
アイデアをメモすることによって、頭の中の短期記憶から消去し、作業領域を確保
常にフロー型からストック型の情報に整理し直しておく。そして、また物語フローへと編集する。
睡眠のコントロール、脳は寝ている間にも仕事をしている。
時間を限られた方が仕事は効率的にこなせる。作業時間をざっと見積もった上で早めに寝てしまう。睡眠にも集中力が必要。あれこれ悩まない。
プレゼンはボイストーンが大事。楽しい企画をあえて低いトーンで読んでみる。
なるべく関係ないイメージと結びつける。
アウトプットを作る方向性を決める段階で、必ず上司と打ち合わせる時間を設ける。「目的」の確認と「明らかにすべきポイント」の確認。自分で作るのは叩き台。はじめから完全ものは作らないで上司と話し合いながら完成度を上げていく。
アウトプットは始めからパワーポイントで作らない。まずは、紙にラフスケッチして、いつでも赤を入れられる状況で上司と決めてから一気にアウトプットを作る。
「デタッチメント」自分が出したアイデアに対してちょっと引いた、客観的な距離をとって接すること。自分の意見に固執するのではなく、それを、まるでオリンピック審査員のように客観的に採点してみる。これが出来るようになると、既存のアイデアだけでなく、自分の出したアイデアに対しても、うまく別れを切り出すことができる。
演繹法VS帰納法。帰納法は可能性の思考。
2項対立 常に物事の裏を考える。陰と陽。関係のなさそうなカテゴリーの間に、何かしら共通点を見つけだせるか?
トライアングル ものごとも究極的には三つの要素として捉えることができる
4つに分ける ポジショニングマップ なるべく意外な組合せの2軸を持ってくる
マンダラート
分母の入れ替え 新しい分母を作る ヘルシア緑茶
構造を持ち込む お守りの構造をお菓子に持ち込む キットカット
マトリックスのかけ算
視点を入れ替える 主客を入れ替える(相手の立場になって考える)、例える、関係づける(対象との関係をイメージする)
自分の勝ちパターンを持っておく。
あらゆる他人のパターンに目を向け、自分にとって有意なパターンは取り入れる。
コンテンツ=「メッセージ」 エグゼキューション=「トーン&マナー」
人間は感情的な生き物。感情的な側面にばかり目を向けてしまうと、正確に人の想いを見抜く事はできない。エグゼキューションよりもコンテンツに目を向ける。
「方法」と「視点」 いかにうまく自分の固有の視点から離れられるか。デタッチメントが大切。方法はどんどん自分の身にしみ込ませていかないといけない。「方法」をしっかりと自分のものにすると、「変わらないもの」が見えて来る。
「視点」は自在に、しかし、「方法」は自分に引き寄せる。
マインドマップ
2つに分ける: よい悪い、好き嫌い、メリットデメリット
3つに分ける: 3C
4つに分ける(軸出し): SWOT PPM 4P
5つに分解する: 5フォース
7つに整理する: 7S
完璧ではなく成功を狙うこと。間違う権利を決して放棄してはいけない。でなければ、新しいことを学ぶ能力を失い、人生を前に進めていくことができなくなる。完璧主義の背後にはいつも恐れが潜んでいる。恐れに立ち向かい、人間であることの権利を受け入れば、逆に、ずっと幸せで生産的な人になることができる。(デイビッドMバーンズ博士)
問題を作り出すことは、問題を解く事よりもずっと重要である(アインシュタイン)
「ブランド作りとは、不変の価値を持つと同時に、常に時代を感じさせるという、一見矛盾することを解決する」(私的ブランド論ルイ・ヴィトンジャパン秦郷次郎)

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カテゴリ: HACKS/GTD
感想投稿日 : 2006年8月22日
本棚登録日 : 2006年8月22日

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