神去なあなあ日常 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店 (2012年9月7日発売)
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待ちに待った文庫化!やっぱりしをんさん大好き!
私とはぜんぜん違う世界で生きる人たちの生活を見せてくれる。
高校卒業して無理やり三重県の山奥で林業をさせられる青年の話。
主人公の勇気と一緒で、都会育ちの私にとって山奥での生活はすごくエキサイティング!びっくりすることも多々。
山を信仰の対象として、神様が普通にいるという世界はとても神秘的に感じるけれど、昔の日本人はみんなあんなだっただろうなぁ。
林業は大変そうだけど、私も1度山奥で生活してみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学
感想投稿日 : 2012年9月28日
読了日 : 2012年9月28日
本棚登録日 : 2012年9月7日

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コメント 1件

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2012/10/01

「山を信仰の対象として」
畏敬の念を持って大切にするって良いですよね。私も早く読もうっと(「舟を編む」を読んでファンになりました)。。。

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