短編なんだけど、どっかで繋がってる変な構成。全体の登場人物で猫にやたらこだわってたりするし。
話の進み方は一人称を秘密にして登場人物をいちいち主人公にもってきて最後で何らかの事件が起こって登場人物が一つか二つにまとまってくような感じ。
個人的に、語り口が独特なのが肌に合わなかった。町田康も似た傾向があるけど、こっちは脱線の仕方が気分的に見えすぎて好きじゃない。代表作は別にあるけど・・
とりあえず、ヒネリもやりかた次第なんでしょうねぇ。
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- 感想投稿日 : 2012年3月26日
- 本棚登録日 : 2012年3月26日
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