サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社 (2002年11月7日発売)
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本棚登録 : 4733
感想 : 290
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戯言シリーズ四作目下巻。王道展開のエンタメだなぁと感じる。主人公が奔走しながら、事件の真相に迫っていく。なんというか、あんまりカタルシスがない。世界が反転するような大仕掛けも、人類最強の請負人の種明かしも中途半端だったからかな。
ミステリ要素は、前作同様やや薄味感満載。ズルいような気もするけどね。
エンタメとしては、読みやすくて面白いすよ。もちろん。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 推理小説
感想投稿日 : 2021年7月24日
読了日 : 2021年7月24日
本棚登録日 : 2021年7月24日

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