探偵が館に集合して、事件が発生する。チェス盤の動きに合わせて、探偵達が死体になる。「そして誰もいなくなった」型ミステリ。
作者のシリーズは物理トリック型(本作にも物理トリック談義あり)かつ、セカイ系ファンタジーの作風が多かったので、意味深なアリスミラーの設定などに引きづられたが、新本格お馴染みのアレ。
フェアかアンフェアか。議論は尽きないかもしれないが、オチが唐突であまり傑作とは感じなかった。犯人の動機も意外と言えば意外だけど、少し短絡的でない?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
推理小説
- 感想投稿日 : 2022年10月23日
- 読了日 : 2022年10月23日
- 本棚登録日 : 2022年10月23日
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