読んでいて面白いのだけど、どうしようもなくイライラしてしまうのは筆者の文才かw 1〜4章エッセイもマジョリティとの視線の違いがとっても面白いけど、やっぱり考察篇の5章が読みどころ。どうして多様性を認めつつも、多数派なんて言葉でひとっくくりにして決めつけて「〜してもらいたいのである。」なんて断言してしまうのか?それはズルくないのかw あとこっちは共感できることだけど、なぜそんな『自分の固有の感受性を「治し」たくない』のか?もっと色々な視点からの氏の意見を読みたくなった!文庫てのが手軽で良い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
bookmeter
- 感想投稿日 : 2011年3月19日
- 読了日 : 2011年3月19日
- 本棚登録日 : 2011年3月19日
みんなの感想をみる