BLACK JACK (1) (秋田文庫 1-1)

著者 :
  • 秋田書店 (1993年7月1日発売)
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医者はどこだ!:初登場ブラックジャック。馬鹿は死ななきゃ治らない 救うべき人(デビイ)とそうでない人(アクド)がある。
春一番:アイバンクの話 身体の一部を移植することで元の持ち主の人格や記憶が乗り移る(?)SF的おはなし。映画『変身』も同じテーマだったような。
奇形嚢腫:人の体にもうひとつの命が宿っている不思議。自分の子供が思い通りにならないから認めたくない最後の言葉が刺さる。人はみんな違う。
人面瘡:グロテスク… 病は気から 病気は内面の現れ、身をもって経験している。
時には真珠のように:「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね」行き過ぎた医療への警鐘
めぐりあい:BJ先生の憂鬱 子宮頸がんとかも怖くなってくる
絵が死んでいる!:絵として死んでいる、絵が死んでいる。二つの死 実際どうだったのだろう
六等星:大切なものは見えにくく、すぐそばに
ブラック・クイーン:BJ先生の憂鬱再び
U‐18は知っていた:アンダー18なのかな 医者の心 人間を治すのは人間にしかできない
アリの足:へこたれない少年 前に前に進むこと
二つの愛:臓器提供もまた愛なのか 愛によって生かされている

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年2月28日
読了日 : -
本棚登録日 : 2016年2月28日

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