凍りのくじら (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2008年11月14日発売)
4.04
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本棚登録 : 26544
感想 : 2295
5

はいきました天才
辻村さんってなんでこんなに素晴らしい小説しか書けないのかほんとに不思議笑

感動で泣けるところが何箇所もあって読み終わった後に心がジーンと温かくなるような作品でした。前半は少し読み進めるのが難しいなって感じることもあったけど後半からどんどん引き込まれていってあっという間に読み終えてた!

それにしても若尾は終始いやーな感じでほんとに苦手すぎた。なんでりほこはあそこまで好きだったのかちょっと男見る目養ったほうがいいと思う笑
自分の居場所がないっていうのがりほこの悩みだったんだろうけどいろんな人に好かれて愛されて行くとこ行くとこで受け入れてもらえる事自体もう居場所だし泊まらせてくれるような仲の友達がそこまで多いってむしろ人気者じゃんて思った。
最後まで読んで読み返したいってこれほど思った小説はこれが初めてかも!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月9日
読了日 : 2024年1月9日
本棚登録日 : 2023年8月25日

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