著者の記念すべき直木賞受賞作品。子供の気持ちを描く事にこれより前までの作品では苦労されていたのだろうに。ずっと読んできた読者からしても、不遇な少年少女のミステリで受賞したことは、作風に対する評価でもあると納得できたのではないだろうか。この先もあっと驚かすミステリを期待してしまう。
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- 感想投稿日 : 2022年9月30日
- 読了日 : 2013年7月28日
- 本棚登録日 : 2013年7月28日
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