時空を超えて手元に現れた自分のバーバリーのレインコート。謎めいた始まりと好きなキーワードが出てくるので続きが気になってそわそわしながら読みました。神保町、本好き、iPad、スタバ、カフェ、28歳の主人公と震災後の生と死について一緒に語り合っている感覚で読みました。実際の作家の本川達雄先生の本が出てきますが、エッセイの著者の梅枝母智夫は架空の作家ですね。実在の場所も出てくるのでフィクションじゃないような気がする不思議な小説でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月14日
- 読了日 : 2012年5月14日
- 本棚登録日 : 2012年5月2日
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