風流江戸の蕎麦: 食う、描く、詠む (中公新書 2074)

著者 :
  • 中央公論新社 (2010年9月1日発売)
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本棚登録 : 20
感想 : 7

蕎麦好きには、勉強になる一冊。
蕎麦に関して、色んな角度から語っています。
そもそも蕎麦はそばがきといって丸いお団子で、あの細長い今の蕎麦切になったのは、それこそ江戸時代。
赤穂浪士と蕎麦、芭蕉と蕎麦、笑い話と蕎麦。
特に面白かったのは黄表紙で、うどん童子を成敗する蕎麦の話だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 江戸文化
感想投稿日 : 2012年5月30日
読了日 : 2012年5月29日
本棚登録日 : 2012年5月29日

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