大江戸災害ものがたり (学びやぶっく 67)

著者 :
  • 明治書院 (2012年10月1日発売)
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2012年に読んだ時は3.11の後でしたが、今回2019年は台風の影響で各地で堤防が決壊して床上浸水、土砂崩れ、大規模停電などがありかつてない被害規模があったので、7年前に読んだのを忘れて、また買ってしまいました。
改めて読むと、江戸時代は火山の噴火(富士山・浅間山)、大火(数えたら47件について記載されています)、洪水などでしょっちゅう壊滅状態だったところ、その度に立ち直っているのがよくわかります。幕府もそれなりに窮民対策をしていたこともわかりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 江戸文化
感想投稿日 : 2019年11月4日
読了日 : 2012年11月5日
本棚登録日 : 2012年11月5日

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