いいとは聞いてた。
ここでの評価が高いことも知ってた。
しかも有川さん大好き。
結構ハードル高めで読みはじめました。
結果・・・号泣!!(;_;)
本読んで久しぶりにこんなに泣いた。涙垂れ流し、鼻水ズルズル。。。
自分のことかのように胸まで苦しかった。
初っ端で、イツキが消えるのはわかっちゃうんです。
最初それ読んで、「言わないでよ〜」って思った。
それ知らない方がよかったのにって思ってた。
でも最終的に、そんなの関係なかった。
出会いこそ拾いものというイレギュラーだけど(笑)
本当に静かに緩やかに季節が巡っていって、
有川作品になくてはならない?!【嫉妬】をきっかけに関係は変わるけど、
それでも尚、リアル植物図鑑か!ってくらい穏やかに植物の話。
でも。。。
イツキの言葉を借りれば、「かりそめ」だって知ってるから、
ちょっとしたことにズキりとしたり儚く感じるようになってった。
そして本当にいなくなったときはわかってるのに衝撃で、
そのあとは、ただただ帰ってくるように祈ってしまった。。。
・・・あー本当に良かった!
人ごとながら、本の中の話ながら(笑)
幸せになって本当に良かった!!!!!
心からそう思わせてもらえた、素敵なお話でした(^^)
阪急電車読めば阪急電車乗りたくなって、
図書館戦争読めば図書館行きたくなって、
自衛隊シリーズ読めば自衛隊に興味を持ってしまう。
そしてやっぱり植物図鑑読んだらきっと野草に目がいってしまうのです。
おそるべし!笑
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年9月9日
- 読了日 : 2012年9月9日
- 本棚登録日 : 2012年9月9日
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