今さら語る必要もない山の名著。良くある批判の通り山に偏りが有るなあと思わないでもない。けど、自身の体験と知識を、平易な文体で字数制限がある中で、その魅力を伝えられるものだと感心する。
深田さんのやり方から、全く分野は違うが、宮脇俊三さんを想起させる。どちらも好事家であるが、読者を違和感なくその世界の愉しみに触れさせる事が出来る。だからこそ永く親しまれているのだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年3月4日
- 読了日 : 2014年3月3日
- 本棚登録日 : 2014年3月3日
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