わが家への道―ローラの旅日記―ローラ物語〈5〉 (岩波少年文庫)

  • 岩波書店 (2000年11月17日発売)
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本棚登録 : 134
感想 : 11
3

作者はローラというよりは娘のローズだと言った方が適切かも。

ローラによる日記の部分は、ホントに日記という個人的な覚え書きで
人に読ませるために書かれたものではないことが文章から読み取れる。

旅日記の部分は、53ページに載っている地図を繰り返し見ながら読んでいた。
正直なところ、この本は文章よりも写真の方が見応えがあったように思う。
最後に載っていた家の写真を見て、今は記念館として保存されているという
ロッキーリッジ農場に行ってみたくなった。
機会があればだけど。

個人的にはローラの物語は8冊目の『この楽しき日々』で完結した、というスタンス。
『はじめの四年間』と『わが家への道』は副読本というイメージだった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 外国作品・翻訳モノ
感想投稿日 : 2013年9月17日
読了日 : 2013年9月15日
本棚登録日 : 2013年9月16日

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