■対話
1.ソクラテスはソフィストとの対話の中で、意見が対立して論争になっても、それはあなたの意見への反論であり、あなたという人格の否定ではないといっている。ところが、日本人は自分の意見を否定されると、自分という人間そのものを否定されたように感じて、カッとなりやすい。
2.議論は言い負かすことが目的ではない、互いの相違点を明らかにし、それを吟味しあうこと。
3.日本人は意見が対立して論争になると、感情的になりがちなことだ。一方、欧米の討論を見ていると、感情的にならないように気をつけている。
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- 感想投稿日 : 2012年3月28日
- 読了日 : 2012年3月28日
- 本棚登録日 : 2012年3月28日
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