面白かった
道警シリーズ第五段!
前作に引き続き、エンターテイメント作品として楽しめました。
ストーリとしては
10月下旬に北海道でほぼ同時に3つの死体が発見。
函館での転落死体、釧路の溺死体、小樽の焼死体。
津久井は小樽の焼死体の事件を追います。
一方で、小島百合は札幌の女子児童が連れ去られた事件を追います。
さらに、佐伯は車上狙いの事件を追っています。
なんの脈絡もないそれぞれの捜査で、一緒にランチをとって話したことで、見出された共通点
結局、殺された三人は警察のエス(協力者)
そして、女子児童を連れ去ったのは父親で、佐伯のエス
再び佐伯たちはブラックバードを作戦本部に!
佐伯たちはエスを救うことができるのか?
そして、なぜエスの情報が漏れたのか?
さらに、後半のスピード感はハラハラドキドキ
といった展開です。
今までの作品含め、本書の中で語られる「警察官としての誇りと矜持」
スッキリした読後感です。
お勧め
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2021年1月10日
- 読了日 : 2021年1月10日
- 本棚登録日 : 2021年1月10日
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